2024/02/26 22:26

珈琲屋コレレでは焙煎する前に、お米を研ぐように生豆を洗い、その後、乾燥させてから焙煎を行います。

なぜ、手間をかけるのか?

それは

野菜を洗ってから調理するのと同じで、口にするものなので生豆も洗っています。


そして、美味しさへの探求でもあります。


〜水研ぎ工程〜



〜1回目の汚れ〜

〜2回目〜
〜3回目〜
浮いているのは珈琲豆を覆う薄皮(チャフ)
〜乾燥〜

洗うことで

・汚れが落ちる

・欠点豆が見分けやすくなる。

・時間が経っても楽しめる。冷めても美味しい。

・シルバースキンという豆を覆う薄皮も取れる。


汚れが落ちるので、生豆が本来持っている個性が、良くも悪くも際立ちます。


良い豆を選び、汚れを落とし、欠点豆を取り除いて正しい焙煎をする。


コレレの、甘みと良質な酸味がバランスする珈琲をお試しください。


※珈琲業界では、生豆を洗う作業はまだまだ一般的ではありません。


次回のブログは『珈琲豆のチャフが液体に与える影響』です。